ドコモの「ツートップ」戦略は iPhone 導入への布石か？
私も「ツートップ」として、2機種だけを押して来たのにはビックリしました。
春モデルでも「Xperia Z がイチオシ」発言にビックリしましたけどね^^;
今回は価格面でも、圧倒的に割引きされていて、コレでは他は売れませんよ。
個人的には、GALAXY ファンとしては、Xperia の方が割引率が高いのも気に入りません^^;
記事によると、「i モードからの移行ユーザーを迷わせないため」とのこと。
なるほど、スマホに詳しくない i モードユーザーほど、「スマホと言えば iPhone」と思い込んでいる節がありますから、iPhone に流れさせるよりは、Android スマホでドコモのサービスを使って欲しいと。
さて、NIKKEI TRENDY の記事を読んで思ったのは、このイチオシマーケティングは、iPhone 導入への布石なのではないかということ。
これまで
「元公営企業ドコモは国内の携帯メーカーを保護するために iPhone が導入できない。」
と、よく言われてきました。
iPhone がドコモの販売台数の何割をも占めるようになれば、押し出された日本メーカーが立ち行かなくなるからだと。
その「押し出し」をもう事前に始めちゃったわけです、今回の GALAXY, Xperia 特別優遇は。
「ほんとに人気の出るスマホ作らなきゃ、iPhone なしでもどっちみち立ち行かないのだよ。」と。^^;
そして iPhone が導入された暁にも、「ほら iPhone ばかりのせいじゃないから」と iPhone 導入を正当化するのでしょう。
近いうちに、日本のケータイ・スマホメーカーは、1 社に統合されちゃうか。サムスンとか HTC に買収されちゃうのでしょうねぇ。
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