変な発想法 - Mobile編

Android, iPhone, iPad の裏技、Tips 大好き!

東芝が携帯事業から撤退orz

http://nanapho.jp/archives/2011/08/toshiba-withdraws-from-mobile-phone-business/

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110802-OYT1T01156.htm

富士通と事業統合した東芝の携帯事業は、完全に富士通に売却という形になるそうですorz
そもそもの事業統合が東芝の撤退を前提としたものだった模様・・・。


んー。


ななふぉの管理人さんは、東芝の携帯で良い体験をしたことがないそうですが。
私は逆で、富士通のモバイル機器であまり良い体験をしたことがありません。


富士通は Pocket PC の時代から端末を出していましたが、デザインは野暮ったいし、動作は超もっさりだし・・・。
果ては Windows Mobile 5.0 for Smartphone 搭載端末を国内で発売した時には、開いた口がふさがりませんでした。
時代は大画面タッチ操作に向かおうというところで、タッチパネルなし端末を発売するという空気の読めなさ。


また、富士通はずっと Windows CE OS の端末を出して来てはいたのですが、ぽつっぽつっとしか出していない。
機種と機種の間があき過ぎなんです。
従って前機種での経験を生かす前に、ハードも、OS も大幅にバージョンアップしてたりとか・・・。


携帯端末事業を、中長期的意図を持って進めているという印象が感じられなかったのです。


逆に東芝Dynabook をはじめ、グローバルで(広い意味での)モバイル端末に強い。
Windows Mobile 端末も継続的にグローバルに提供してきてますよね。
国内最後の Windows Mobile 6.x 端末も、東芝の IS02。
最後まで Windows Mobile を支援してくれた!って印象が強いです。
だからこそ世界最初の Mango 端末 IS12T を開発できたのでしょう!


東芝の実務者は富士通モバイルに残るのかもしれませんが、社風というかマインドというか、そういったものがあるでしょう?

IS12T 発表会での富士通東芝モバイル社長の大企業病っぷりから考えると、T が抜けて F になる未来を、想像したくはありませんよ、私は。T_T

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http://astore.amazon.co.jp/is12t-22