Windows レンタルサーバーでのうれしい誤算
DNS レコードを編集できる
スペック上も無料トライアルでもわからず、実際に契約して使い始めてからわかったことがあります。
それは、DNS のレコードを自分で追加できるということ。
メールや Web からオーダーするとレコード修正をやってくれるレンタルサーバー業者やドメイン業者はよく見かけますが、自分でゴリゴリいじれるのは珍しいですね。
DNSレコードを自分でいじれるのは初めてなので、ドキドキで試してみました。
実用的には、@nifty のココログ・ドメインマッピングを試してみました。
ドメインマッピングは、ココログに自分で取得した独自ドメインでアクセスできるというものです。
例えば、mabware.jp というドメインを持っていたとすると、http://mabware.cocolog-nifty.com/ というココログに http://blog.mabware.jp/ のような URL でアクセスできるようになります。
旧 URL も有効なままなので、外部からのリンクが切れる心配もありません。(※内部リンクは全て独自ドメインになります。)
※ドメインマッピングはココログ・プラス以上で提供される機能です。
ドメインマッピングにトライ
さて、手順としては、ココログヘルプの「FAQ:ドメインマッピングの手順を教えてください〜ドメイン@nifty以外編」のとおりでした。
1:推奨 DNS 設定を調査する(プラス・プロ)
ココログのヘルプのサンプル画面では、A レコードや MX レコードも表示されていますが、Windows コラボレーションホスティングで利用中のドメインでは、CNAME レコードのみ表示されました。
「ドメイン名」が独自ドメイン、「対象ドメイン」がココログのURLになります。
2:登録代行業者のホームページにて、推奨 DNS 設定を行う
Windows コラボレーションホスティングの管理ツール PEM にログインして、
[ホスティング > 設定と管理 > ドメイン名の概要 > ドメイン名の管理] で [DNS]タブを選択して、サブメニューの[DNSレコード]をクリックすると、デフォルトで設定済みの A レコードや MX レコードが表示されます。
[新しいDNSレコードを追加]ボタンをクリックして、画面の指示に従って追加します。
「ドメイン名」にココログ管理画面での「ドメイン名」を、
「正規名」にココログ管理画面での「対象ドメイン」を入力します。
追加が完了すると同期待ちになります。
3:最終ステップ
ココログの管理画面から、いくつか設定作業を行います。
ここから後は、ヘルプの手順どおりでした。
ブログを再構築しないと内部リンクがココログドメインのままなのですが、DNS の同期が完了する前に再構築してしまうと、トップページ以外にアクセスできない状況になってしまいますので、そこだけ注意が必要です。
私の場合は、2,3時間で同期されて、ばっちり独自ドメインでアクセスできました。
Windows コラボレーションホスティングの無料トライアルはこちらから。
※アイルもラピッドサイトも両方掲載しておきます。^^;
※なお、無料トライアルで CNAME 追加ができるかどうかは未確認です。