ドコモがプレミアクラブのポイント制度改悪を撤回、改善された新たなポイント制度を発表。

ドコモからのお知らせ : ドコモプレミアクラブ／ドコモビジネスプレミアクラブの改定内容の変更について | お知らせ | NTTドコモ

ドコモが 6 月に発表した 2014/04 以降のドコモプレミアクラブの新しいポイント条件を、変更すると発表しました。

どういうことかと言うと・・・。

2013/06/26 に、プレミアクラブのポイント付与条件を 2014/04 より変更すると発表。

報道発表資料 : 「ドコモプレミアクラブ」・「ドコモビジネスプレミアクラブ」のサービス内容を改定 | お知らせ | NTTドコモ

これまでは、継続契約年数あるいは年間の利用料金に応じてポイントが付与される仕組みでした。
2014/04 以降は、ポイント付与率を倍増するかわり、有料の「指定加入サービスへの加入」をポイント付与条件とする、と発表してました。
この「指定加入サービスへの加入」が曲者で、それまでは継続年数が長いだけでポイント付与対象になっていたのが、「あんしんパック」や「おすすめパック」といった有料の「指定加入サービス」に加入していないとポイント付与対象外、という条件に変更されるという内容でした。

これは、既存のプレミアクラブユーザーにとっては、純然たる改悪。これまで指定サービスに加入していなかったユーザーは、月額数百円の追加料金を支払わないと、これまで付与されていたポイント分すら付与されなくなるという・・・。
なお、「指定サービス」は比較的新しいサービスで、契約時に抱き合わせ契約を要求されることもなかったので、ほとんどのユーザーは契約してないものと考えられます。
もちろん、我が家もこのままでは家族全員ポイント付与対象外ですorz。

ドコモの良さは、継続利用者へのサポート・サービス。継続年数が長いほど手厚いサポートがあるところだと思っていたのですが。6 月の発表では、これまでプレミアクラブの恩恵にあずかって来た、継続年数が長い上得意客に「もっとサービスするかわりに、もっとに支払え！」と宣言したわけです。

この発表がどれくらいの反響を呼んだのかは定かではありませんが、iPhone 流出を助長する結果になったのではないかと。
個人的には、「ドコモを続ける理由がなくなった」と感じました。
ま、来年の 4 月からの話なので、それまでゆっくり他のキャリアの様子を見て考えようという状態でした。

そこから 3 ヶ月あまりたって、今回の 2013/10/03 の変更発表^^;