変な発想法 - Mobile編

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ドコモの新データ定額「パケ・ホーダイ フラット」と「パケ・ホーダイ ダブル2」のお得度を考察

ドコモの新サービス発表が続きますね。^^)

報道発表資料 : 新たなパケット定額サービスおよびデータ通信専用の定額料金プランなどを提供開始 | お知らせ | NTTドコモ

今日の発表は、完全フラットなデータ定額と月々の料金から端末代金を割り引く「月々サポート」です。

パケ・ホーダイ フラット

  パケ・ホーダイ
フラット
パケ・ホーダイ
ダブル2
パケ・ホーダイ
ダブル
定額料 5,460円 2,100円 390円
上限額
(スマートフォン
定額通信料)
5,460円 5,985円 5,985円

「パケ・ホーダイ フラット」は、定額料を上限張り付きにする代わりに、「パケ・ホーダイ ダブル」より 525円だけ割安になってます。
パケホダブルでスマートフォンを普通に使うと、数日で上限に行っちゃうので、スマートフォンを実用している人には、わずか 525円とは言え、うれしい新サービスです!


「パケ・ホーダイ ダブル2」は、定額料が 2,100円で高いのに、上限が 5,980円で従来の「パケ・ホーダイ ダブル」と変わらず何がメリット?
と疑問に思っていたところ、次の「月々サポート」と関係が・・・。

月々サポート

「月々サポート」は端末購入時に端末の代金から割引していた従来とは異なり、機種ごとに設定した一定額を毎月のご利用料金から割り引くサービスです。

ということで、ソフトバンクの「月々割」と同じサービスですね。
おそらく実質的な負担額は、これまでのスマートフォン割等と変わらないと思いますので、利用者的にはそんなにメリットは感じられません。
利用者メリットというよりも、

  • 転売目的購入の抑止
  • 2年以内の機種変更の抑止
  • 逆に2年超での機種変更の促進

の3点が目的じゃないでしょうかねー。


私の体験上も、ソフトバンクを使っていて、月々割が無ければ、2年途中で新機種に機種変してたでしょうから。
また、月々割が切れる時点で、解約か機種変更かを考えちゃいますしね。


ただし、2年で機種変更する人向けに、ちゃんと乗り換え対象の機種を用意しておいてあげないと、そのタイミングで他社に乗り換える人も出てきます。
実際、私はそれで X02HT の2年縛りが切れた時には、ソフトバンクからドコモに MNP しましたもん。^^;
(当時のソフトバンクの最新機種は X02T。同時期に同型機のドコモ T-01A が実質無料で販売されていた。)


ま、現在のドコモのスマートフォンの販売機種数を考えると、乗り換え機種の心配はなさそうですけどね。
ただし、そのタイミングで他社からすごく魅力的なスマートフォン端末が発売されたりすると、乗り換える人も出てくるでしょうけど。


で、


※クリックで拡大可

ここで、「パケ・ホーダイ ダブル2」が活きてきます!


2 段階定額で「月々サポート」による割引を受けようとすると、選択肢は「パケ・ホーダイ ダブル2」しかない訳です。


月々サポートの金額は機種によっても異なるので、発表はされていませんが。
ソフトバンクの「月々割」から考えると・・・。
上限張り付きの「フラット」と2段階の「ダブル2」では、割引額は当然異なってくるのではないかと予想されます。
今後、最大限の端末代金割引を受けようとすると、「フラット」が必須になってくるかも・・・。


また、「ダブル2」の月額下限が 2,100円となっていることから、「月々サポート」による割引でほぼ相殺と考えると、「月々サポート」の割引額上限は 2,000円前後と推察されます。


ソフトバンクの「パケットし放題S」は下限 390円と従来の「パケ・ホーダイ ダブル」と同じ金額で「月々割」を提供しています。
ただし、「月々割」は基本料金には適用されないので、ホワイトプランの 980円分を差し引くと、ドコモの方が最低額として 1,120円余分にキープしていることになります。
ドコモの方が「渋い」ですねぇ。^^;


先ほど、「最大限の端末代金割引を受けようとすると、「フラット」が必須」かもと書きましたが、もしかすると、「ダブル2」で「パケットし放題S」より余分に確保している 1,120円を原資に、「ダブル2」でも「フラット」と同じ額の「月々サポート」が提供されるのかもしれませんね。
でもそれだと、「フラット」のユーザーはちょっと不満が出るでしょうけど。^^;

「応援学割」適用可能

そして、個人的に素晴らしいと思ったのは!
「パケ・ホーダイ フラット」も「パケ・ホーダイ ダブル2」も昨日紹介した「応援学割」の対象だということ。


「パケ・ホーダイ フラット」に「応援学割」を適用すると -525円で、4,935円!
「パケ・ホーダイ ダブル2」に「応援学割」を適用すると -525円で、5,460円!


素の「パケ・ホーダイ ダブル」との差が 1,000円を超えるとインパクト出てくるなぁ。^^)
なんとか、自分の利用回線に「応援学割」適用できないですかねぇ。



なお、「パケ・ホーダイ フラット」も「パケ・ホーダイ ダブル2」も、ドコモショップはもちろん、Web や電話でも申込み可能だそうです。


ってことで、3/15 には速攻で「フラット」に申し込みの予定!
あれ?申込みはもうできるのかな???

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